2009-04-07 第171回国会 衆議院 環境委員会 第6号
大久野島においては、マスタードガスであるとかあるいはルイサイト、そういう毒ガスをつくっていた、そのほかにも当然ながらくしゃみ剤等もありますので、ジフェニルアルシン酸も当然使われていたと思料いたします。
大久野島においては、マスタードガスであるとかあるいはルイサイト、そういう毒ガスをつくっていた、そのほかにも当然ながらくしゃみ剤等もありますので、ジフェニルアルシン酸も当然使われていたと思料いたします。
きょうは、ちょうど一月前の四月七日、沖縄県浦添市で猛毒のマスタードガスが入った化学兵器である可能性を秘めたM57迫撃砲弾が発見されたことに関連してお尋ねをいたします。 六十三年前の悲惨な沖縄戦は、鉄の暴風とも称され、約二十万トンの砲弾が小さな島に撃ち込まれました。そのうち約一万トンが不発弾だと言われております。
それで、これはどういうものが入っていたのかということで防衛庁に分析をお願いしましたところ、マスタードガスということが分かりました。
これは平成十四年九月に、神奈川県高座郡寒川町の、圏央道の一部に当たるんですが、一般国道四百六十八号、さがみ縦貫道路と言っておりますところの工事現場でマスタードガスなどが発見されました。この有害物質について最終処理方法をどうするかということが問題になりまして、海外における情報収集を行うことにしたものです。
○麻生国務大臣 まず最初に、二つあったんだと思いますが、六七八につきましては、その前文のところもありますので、いわゆるイラク地域における、同地域における国際の平和と安全を回復するためにもあらゆる、ということになりますので、その前提がきちんとしておるという点も、今、十年前といえども関係するところだろうと思いますし、大量破壊兵器という、マスタードガスだ、VXガスだ、いろいろ話がIAEAから出されたのは御存
イラクが、過去、実際には大量破壊兵器を使用した事実というのはもう御案内のとおりで、化学兵器をクルド地区で使っているというようなことなどがありますし、国連査察団の指摘している数々の未解決の問題、この中には、例えば炭疽菌の問題とかマスタードガスの問題とかいろいろなものがあって、まだ未解決のままであった。
つまりは、サリン、マスタードガス含めて、炭疽菌、その他もろもろ、バイオケミカルの形でやってくるテロがあるんではないかと思うんですけれど、この辺の認識はまず官房長官に伺いながら、国家公安委員長にも是非、どういう体制でどういうことを考えられているか伺えればと思います。
そういうことも考え合わせて、今回のこの話というのは、これは核で、だからうわっと騒ぎになっておりますけれども、私から言わせると、別に核じゃなくても、大量に殺人できる兵器というのは、クルド族に使いましたマスタードガスとかいろいろなものがありますので、そういったものを含めまして、どちらがちょっと気味が悪いかといえば、正直、私は両方気味が悪いです。
この中で、日本側が訴えられた三つの事故のうち、黒竜江省牡丹江市で四人が死傷する原因となった致死性イペリット、マスタードガス入りドラム缶サイズ、直径五十センチ、高さ八十五センチだった。これに対して、関連資料や国の現地調査などで、旧日本軍のものかその可能性が高いとされた化学剤ドラム缶は直径四十六センチから四十七センチ、高さ七十一から七十四センチ、一回り小さい。
また同時に、イラクは、千八百トンのマスタードガス、百四十トンのタブンガス、六百トン以上のサリンを使用したわけであります。 こういう国であることにかんがみ、また、十二年間ずっと国連決議を無視してきたという中にあって最終的な判断がなされたものである、こう認識をしております。
今やはり問題となっているのは、特にイペリットガスというもので、一種の昔のマスタードガスといいますか、びらん性の、皮膚に触れたりあるいは呼吸で吸ったりするとそれで大変な障害を起こすというガスなんです。非常に揮発性も低くて、ちょっと破壊された廃棄弾から漏れ出しますと、それが土などにしみ込んで、土に触れた人間、例えば子供たちに非常に大きな悪影響を与えるという深刻な問題が出てきているわけであります。
また、マスタードガスは塩素系の化合物で、目や皮膚、肺をただれさせてまいります。 VXガスは、神経伝達のために働く酵素の作用を阻害し、筋肉けいれんや呼吸障害から死に至らしめるというものです。その致死量は、わずか〇・二滴でございます。
そのほかの、化学兵器といたしましては、神経的なもの、いわゆるサリンのようなものでありますとか、マスタードガスみたいなようなものでございますとか、そうしたものが非常に可能性としては高いというふうに思っております。
私が厚生労働省にお尋ねしたのはサリン、VXガス、マスタードガス、それからリシン、この四つについてお伺いをしていたわけでございますけれども、それぞれについて回答をいただいております。
二〇〇三年一月二十八日、諜報機関の推定では、サダム・フセインは、五百トンのサリン、マスタードガス、VX神経ガスを製造する資材を所有していた、二〇〇三年三月十七日、諜報機関によると、イラク政権が今まで講じたことのない最も致命的な兵器、リーサルウエポンを所有し隠していることは明白であると、こうブッシュ大統領はおっしゃったわけです。それに対してこのNGOはこうおっしゃっています。
ですから、これは仮に、仮にですね、例えば初めに大統領教書にあったようなニジェールからのウラン、これはごめんなさい、ニジェールは入っておりませんが、ウランを買った、三万発の弾頭、五千トンのサリン、マスタードガス、二万五千リットルの炭疽菌、こういったものが要は、大量破壊兵器の要はエビデンスということでありますけれども、これなかった場合に、仮に見付からなかった場合には、総理はどのように責任をお取りになりますか
○南川政府参考人 まず寒川町でございますが、これは昨年の九月末に、さがみ縦貫道の工事現場におきまして、旧日本軍が遺棄したと思われますビール瓶に入ったマスタードガスなどの毒ガスが見つかっておりまして、作業をしていた労働者が数人被災しております。 これまでに毒ガスが入ったビール瓶は計二十七本ほど見つかっております。
○政府参考人(南川秀樹君) この問題につきましては、昨年の九月に寒川地域、神奈川県でございますけれども、道路掘削に伴いましてマスタードガスが十数本出てきたというところに問題を発しております。これにつきましては、道路関係の仕事として掘削がされておりますけれども、その周辺が旧海軍の相模工廠であったということから、その周辺どこまで埋まっているか分からないということで問題になりました。
マスタードガスによってただれを生じるとか様々な被害が報告をされているわけであります。この過去の被害について国家間の責任は負わないということは条約で合意されているわけでありますが、この個人の被害については必ずしも考え方が明確にはなっていない嫌いがあります。
ここが一番大きな問題であり、この大量破壊兵器のマスタードガスとかVXガスとか炭疽菌とか、生物兵器、化学兵器、これはもう大変な脅威になっているわけでありまして、この脅威、これはつまり、テロと一緒になれば差し迫った脅威になる、そういう意味でなかなか、アメリカの立場というものもこれは大変なものがあったという感じがするわけです。
マスタードガスも千トンが行方不明。VXガス、これは破壊量、これは破壊をしたというんですが、破壊量については検証ができていない。炭疽菌、約一万リットルの炭疽菌が廃棄されずまだ残っていると推察できる。ボツリヌス菌、これは一万九千リットルを製造したと申告したが、それ以上の量が生産された可能性がある。ボツリヌス菌というのは、これは一グラムでもって何万人殺せるというぐらいの猛毒なんですね。
イラクは、VXガスやマスタードガスのような化学兵器、炭疽菌やボツリヌス菌のような生物兵器など、何億人もの人々を殺傷できる量を保有していたと言われています。しかし、イラクは、このような恐ろしい兵器の行方について必要な説明を行わず、国際社会に対して誠意ある回答を示さなかったのです。 国際社会は、十七本にも上る国連安保理決議を採択し、一致してイラクに対する説得に当たってきました。